順調に拡大しているライブ市場に比例するように、アミューズグループのライブ関連収入も中長期的には好調に推移しているといえます。

2011年以来広告市場は増加傾向にあり、アミューズアーティストの出演収入・CM収入も高水準で推移しています。

CD市場の縮小や配信市場の拡大などメディアが激変する中、日本音楽著作権協会(JASRAC)の音楽著作権使用料徴収額は堅調に推移しております。アミューズグループの印税収入も一定水準を保っております。

アミューズグループのメディアビジュアル事業は、ビデオソフト市場の縮小におよそ比例して縮小しており、2009年には市場規模にあったサイズにDVD販売事業の規模を縮小するとともに、アミューズソフトエンタテインメント(株)の事業再編を行いました。
それ以降、アミューズグループのシナジー強化を意識し、アミューズアーティスト出演作品の取り扱いを増やしておりましたが、2015年3月にアミューズソフトエンタテインメント(株)の吸収合併を行い、機能統合による更なる効率化、事業の迅速化を行っております。
