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業績の概況(2017年3月期)

セグメント別営業収入構成比

アーティストマネージメント事業 84.5%, メディアビジュアル事業 4.6%, コンテンツ事業 5.4%, プレイスマネージメント事業 5.5%

当社グループは国内における好調なコンサート市場を背景に、桑田佳祐、福山雅治、ONE OK ROCK、星野源などの大規模コンサートツアーを展開し、好成績を収めました。しかしながら、一部イベントにおける動員数未達、制作費の増加の他、利益率の高い発売タイトルやグッズ等のリリース延期などにより利益面では苦戦を強いられました。また、今期は多くのCMやドラマで活躍した神木隆之介を始めとする、多くのアーティストがドラマや映画で活躍し、新規CM契約を多数獲得することができました。プレイスマネージメント事業は、引き続き当社グループに一定の営業収入として貢献し、利益面では昨年度から大きく改善をしましたが貢献をするまでに至っておりません。
新たな取り組みとしては、事業ポートフォリオの多様化、ライブ関連事業の安定・強化を目的に、LINE㈱等と電子チケットサービスを手掛ける合弁会社LINE TICKET㈱を設立するなど、新規事業へ取り組みました。
今後も様々なコンテンツを通してより多くの方々に感動をお届けできるよう努力してまいります。
これらの結果、当連結会計年度の当社グループの経営成績は営業収入472億8千3百万円(前年同期比6.6%減)、営業利益33億4千2百万円(前年同期比37.7%減)、経常利益32億3千7百万円(前年同期比38.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益18億8千7百万円(前年同期比6.7%減)となりました。大型コンサートツアーの増加によるイベント収入の増加、プレイスマネージメント事業の損失減少による増益要因はございましたが、音楽パッケージ販売の減少や印税収入(新譜・旧譜)の減少、販売費及び一般管理費の増加などにより減収減益となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益に関しましては投資有価証券売却益の計上や減損損失額の減少などにより、経常利益までの減益額に比べ減益幅が縮小いたしました。

事業セグメント

アーティストマネージメント事業

ファンクラブ商品売上収入 37%, イベント収入 47%, 出演収入・CM収入 10%, 印税収入(新譜) 6%

営業収入409億6千9百万円(前年同期比5.8%減)、セグメント利益35億7千2百万円(前年同期比37.5%減)となり、減収減益となりました。

[主な事業]

・イベント収入

<コンサート>
桑田佳祐(10-12月)、星野源(5-9月)、
ONE OK ROCK(4-5月、3月)、flumpool(5-12月)、
ポルノグラフィティ(11-3月)、高橋優(12-3月)、
DEAN FUJIOKA(2月)のコンサートツアー
福山雅治 WE’RE BROS.TOUR 2018(1-3月)、冬の大感謝祭 其の十七(12月)
Perfume Fes(6月・9月)、FCイベント(2月)
BABYMETAL 5大・巨大キツネ祭り in JAPAN(7-10月)、LEGEND-S-洗礼の儀-(12月)
Amuse Fes in MAKUHARI 2017(6月)

 

<舞台・公演>
TEAM NACS 第16回公演「PARAMUSHIR」(2-3月)
熱海五郎一座「消えた目撃者と悩ましい遺産」(6月)
フエルサブルータ「WA!!-Wonder Japan Experience」(8-3月)
黒執事(12-2月)

・商品売上収入

コンサートグッズ、ONE OK ROCKライブBD、BABYMETALライブBD

・印税収入(新譜)

桑田佳祐(アルバムCD)、星野源(シングルCD)、
SEKAI NO OWARI(シングルCD)
PerfumeBABYMETAL(ライブDVD)

・出演収入・CM収入

桑田佳祐福山雅治大泉洋吉高由里子神木隆之介DEAN FUJIOKA佐藤健など

<営業収入>

・ イベント収入は増加
(前年同期はPerfume(5-11月)、SEKAI NO OWARI(4-6月)、ONE OK ROCK(2-3月)のコンサートツアー、桑田佳祐の年末ライブ(12月)、福山雅治のファンクラブイベント東京ドーム公演(9月)・年末ライブ(12月)、BABYMETALのウエンブリー公演(4月)・東京ドーム公演(9月)、ポルノグラフィティの横浜スタジアムライブ(9月)、ONE OK ROCKの渚園野外ライブ(9月)、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」日本版・来日版(7-11月)、熱海五郎一座(6月)などの舞台を実施)

・ 商品売上収入(音楽パッケージ、グッズ・商品収入)が減少
(前年同期はコンサートグッズ、ONE OK ROCKアルバムCD、ライブDVD、BABYMETALアルバムCD・ライブDVDなど)

・ 印税収入(新譜)が減少
前年同期はサザンオールスターズライブDVD、PerfumeアルバムCD、BABYMETALアルバムCD、星野源シングルCDなど)

上記要因などにより減収となりました。

<セグメント利益>

主に利益率の高い事業が減収となったことにより減益となりました。

メディアビジュアル事業

ビデオ・DVD販売 50%, 映像製作 39%, 番組制作 11%

営業収入14億7千9百万円(前年同期比13.6%減)、セグメント損失9千3百万円(前年同期は6千2百万円のセグメント利益)となり、減収減益となりました。

[主な事業]

・映像作品販売収入

「三度目の殺人」、「プラージュ」、「映画 続・深夜食堂」などのDVD販売収入

・映像製作収入

福山雅治主演映画「三度目の殺人」劇場配給分配収入、DVD販売分配収入
神木隆之介が主演声優を務めたアニメーション映画「君の名は。」番組販売収入
TVアニメ「恋と嘘」番組販売収入

・番組制作収入

星野源主演ドラマ「プラージュ」の番組制作収入

<営業収入>

・番組制作収入は増加
(当期は星野源主演ドラマ「プラージュ」の番組制作収入)

・映像作品販売収入が減少
(前年同期はONE OK ROCKアルバムCD、ライブDVDの販売手数料収入)

・ 映像製作収入が減少
(前年同期は「君の名は。」、「バクマン。」、「岸辺の旅」、「俳優 亀岡拓次」、「世界から猫が消えたなら」劇場配給分配収入など)

上記要因などにより減収となりました。

<セグメント利益>

減収要因により減益となりました。

コンテンツ事業

音楽 他 98%, 映像 2%

営業収入25億6千1百万円(前年同期比20.0%減)、セグメント利益9億2千1百万円(前年同期比33.1%減)となり、減収減益となりました。

[主な事業]

サザンオールスターズ福山雅治BEGINポルノグラフィティPerfumeONE OK ROCKなどによる旧譜楽曲の販売及び旧譜楽曲の二次使用

<営業収入>

原盤印税、著作権印税の減少などにより減収となりました。

<セグメント利益>

減収要因により減益となりました。

	プレイスマネージメント事業

入場料収入 37%, その他収入 63%

営業収入22億7千2百万円(前年同期比1.5%増)、セグメント損失7千万円(前年同期は10億2千2百万円のセグメント損失)となりました。

[主な事業]

・東京ワンピースタワー、アミューズミュージアムの入場料収入、グッズ販売収入
・ベルギービール等の飲食店収入

<営業収入>

東京ワンピースタワーのグッズ販売収入が好調であったことなどにより若干の増収となりました。

<セグメント利益>

前期に計上した減損損失により減価償却費の負担が少なくなり、大幅な利益改善となりました。