ごあいさつ 印刷する

代表取締役会長 大里洋吉

エンターテインメントのグローバル化を目指して

この度、代表取締役会長として再びアミューズグループの経営に参画することになりました。

改めまして、宜しくお願い申し上げます。

ここ数年、エンターテインメントを取り巻く環境は激変しております。音楽業界のみならず、ソーシャルメディアの台頭、韓国をはじめとするアジアの勢い、人々の嗜好等…。そんな中、経営から少し距離を置き、自分が30年率いてきた組織を冷静に見たこの3年の間は、アミューズを率いている現経営陣の尽力に深い尊敬の意を持ちながらも、「アミューズらしさ」=「アミューズの伝統」のいい面を継承しつつ、より大胆に変革、対応すべき部分が、もっとあるのではないかと考えるようになりました。 

もちろん、アミューズグループは若手の素晴らしいアーティストが成長し、事業は順調です。しかしながら、今の形のままでビジネスを継承することだけに邁進するのではなく、より時代に合った形で、皆様に喜んでいただける良質の、そして新しいエンターテインメントをお届けしていかなくてはならないと認識しております。そのためにはまず、私たちが創り出すエンターテインメントがアジア、そしてグローバルで通用することを猛スピードで目指すべきだと考えております。そのためにも、私の今までに培ってきたエンターテインメント業界やアジアにおける見識、ノウハウ、人脈を活かし、全社一丸となって一層の努力をしてまいる所存です。

2011年6月にはライブ・ビューイングという新しい事業を行う新会社「株式会社ライブ・ビューイング・ジャパン」を設立し、社長として就任いたしました。ライブ・ビューイングは、デジタルやネットワークインフラの技術を利用して、映画以外のコンテンツを日本のみならず、海外の映画館やライブ会場に配信、上映するという事業です。このような新しい試みが、アミューズグループだけでなく、日本のエンターテインメント業界の新機軸となることを願っています。今後ともご支援賜りますよう、宜しくお願いいたします。

2011年6月

代表取締役社長 畠中達郎

アミューズグループの使命を再認識、そして実行へ

はじめに、東日本大震災により犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、 被災された皆様、並びにご家族の方々に 、アミューズアーティスト、アミューズグループ社員一同より心からお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

震災後、アミューズグループの支援活動の一つとして、桑田佳祐が中心となり結成した「チーム・アミューズ!!」によるスペシャルチャリティソング「Let's try again」を発表いたしました。この楽曲が少しでも震災復興支援につながり、日本に明るさと元気を取り戻すための応援が出来ればと心より願っております。

このような不測の事態にも関わらず、アミューズグループの事業はおかげさまで順調に推移しております。長年共に頑張ってくれているベテランのアーティストの安定した活躍に加え、Perfume、flumpool、ONE OK ROCK、WEAVERなどが素晴らしいコンサートを行っております。また三浦春馬、佐藤健、吉高由里子、仲里依紗などが、テレビ番組・映画・CM出演などに引き続き活躍をし、若手の役者達の順調な成長が一目瞭然であると自負しております。映像事業におきましても、アミューズ所属アーティストが出演する作品を手掛け、グループシナジーを活用した効果的な作品はご好評頂いております。

しかし、今後の景気動向は非常に不透明であり、このような事業環境下で少しでも先んじるためには、新たな事業やマーケットへの展開を模索し続ける必要があります。今後は「アミューズコリア」や新しく設立いたしました「アミューズ台湾」を拠点に、アジアへの展開を積極的にすすめていきたいと考えております。

アミューズグループの使命は、エンターテインメントを通じて、皆様に喜びや感動をお届けすることであるということを再認識し、より多くの方々へ良質なエンターテインメントをお届け出来るように精進してまいります。引き続き、ご支援賜りますよう、宜しくお願いいたします。

2011年6月